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本陣楽座スペシャル「落語と能囃子」を開催しました

先週の土曜日(11月7日)に、本陣楽座スペシャル「落語と能囃子」を開催しました。

なんと今回は豪華2本立てで、落語も聞けて能囃子も聴けるという題のとおり、スペシャルな会となりました。本陣の座敷部で行いましたが、ほぼ満席の状態で非常ににぎわっていました。

 

出演者は、落語家の桂春雨(かつら・はるさめ)さん、笑福亭喬介(しょうふくてい・きょうすけ)さん、能楽師森田流笛方・帆足正規(ほあし・まさのり)さん、幸流小鼓方・古田知英(ふるた・ともひで)さん、石井流大鼓方・井林久登(いばやし・ひさと)さんでした。

 

春雨さんと帆足さんの簡単なトークの後、喬介さんの落語から始まりました。

演目は「まんじゅう恐い」です。有名な演目の一つでありますが、小さなお子さんも来られているので、ぴったりなお話でした。

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続いては、春雨さんと帆足さんによる対談です。

実は、落語の出囃子に使われている笛のルーツは、元を正せば能管(能の笛)からきているという話がありました。そのそれぞれの笛が、どの様な音色の違いになっているのか、聞き比べを行いました。

春雨さんには「幽霊」役をやっていただき、その登場シーンに合わせて、おなじ節を吹いていただきました。

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よく聴けば同じメロディーですが、何も言われなかったら気づかないかもしれない程、音が変わって聞こえました。

 

能囃子も3つの楽器揃って演奏していただきました。能囃子だけを聞く機会はあまりないので、とても貴重な体験だと思いました。

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演奏後に、能のお囃子は雛人形の五人囃子のならびと同じであるという話をしていただいた時は、多くの方が「へぇ~」と声を漏らされていました。

 

トリは、春雨さんによる「八五郎坊主」でした。

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舞台裏で聞かれていた帆足さんがクスクスと笑ってらっしゃるほど、面白い落語を聞かせていただきました。

 

落語と能囃子、一見すると別々のモノのような気がしますが、実はルーツを同じくするところもあり、全く関係の無いものではないということが分かりました。

改めて、日本の伝統芸能の奥深さを認識するのに良い一日となりました。

 

草津宿本陣でも、これからも日本の伝統芸能を身近に感じてもらえる催しを開催していきたいと思いますので、みなさんもどうぞお気軽にお越しくださいませ!

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